人事

ソフトマックス
2025年1月1日付で代表取締役社長に萩原千恵子・常務取締役が就任へ。萩原氏は1985年鹿児島ビジネスコンピュータ（現ソフトマックス）入社。2014年に常務取締役。事業本部東日本事業部担当、事業開発統括兼コンサルティング本部担当を歴任。
12月9日

提携

SCSKと河村電器産業、ノルウェーPixii（ピクシー）
脱炭素化推進のため、3社で「分散エネルギー最適制御プラットフォーム」の提供に向けた覚書を締結。河村電器産業の高圧受電設備、ピクシーのパワーコンディショナー、蓄電池を組み合わせ、建物の再生可能エネルギー発電設備をクラウドから統合制御。2025年度の提供を目指す。
12月9日

シャープとKDDI
シャープ堺工場（大阪府）の跡地にAIデータセンターを構築することで基本合意書を締結。KDDIは土地や建物、電源設備を譲り受け、2024年度内にデータセンターへの転換工事を開始。25年度中の本格稼働が目標。当初は米Super Micro Computer（スーパーマイクロコンピューター）、データセクションを含む4社共同での構築に向け協議していたが、2社の事業に切り替えた。
12月9日

フリーとロジ勤怠システム
「freee人事労務」とロジ勤怠システムのクラウド型勤怠管理ソフト「勤怠ドライバー」がCSV連携を開始。勤怠ドライバーから集計データをfreee形式で出力可能となり、運送業特有の要件がある勤怠管理がfreee人事労務で可能に。
12月11日

SB C＆Sとエフサステクノロジーズ
ディストリビューター契約を締結し、サーバー「PRIMERGY」、ストレージ「ETERNUS」、ハイパーコンバージドインフラ（HCI）などの取り扱いを開始。AI導入やデータ活用のためのITインフラ需要に対応。
12月12日

三井情報と米Workday（ワークデイ）日本法人
財務管理領域における戦略的パートナーシップを締結し、三井情報が国内企業向けに「Workdayファイナンシャルマネジメント」の導入・運用支援を提供。SaaS型の財務管理ソリューションにより企業の意思決定を高速化。三井情報は今後5年で40社への導入を目指す。
12月12日

買収

パーソルビジネスプロセスデザイン
富士通子会社でコンタクトセンターやITサポートの受託サービスを手掛ける富士通コミュニケーションサービスの買収に向け、株式譲渡契約を締結。2025年2月3日に100％子会社化。BPO事業の体制を強化。
12月11日

マネーフォワード
グループ会社のマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティングが、経営管理・予算管理システム「Sactona」を提供するアウトルックコンサルティングの株式の60％を取得。マネーフォワードのクラウドERPとの連携で、財務会計から予算実績管理までをカバー。
12月12日

再編

オプテージ
マルチクラウドの国産ストレージサービスを提供する100％子会社のNeutrix Cloud Japanを合併。クラウドストレージとオプテージのネットワークやデータセンターを組み合わせ、クラウド事業を強化。
12月12日

事例フラッシュ

SAPジャパン
マクニカが「RISE with SAP」を採用。従来「S／4HANA」を使用していたが、将来の環境変化への対応や運用・管理コスト軽減のため「S／4HANA Cloud」へ移行。今後はSAPが提供するAIなどの最新技術や機能の活用も視野に。
12月10日

ServiceNow Japan
東京ガスグループが従業員の業務量削減とEX（従業員エクスペリエンス）向上を目的に「HRサービスデリバリ」を採用。社内の問い合わせや申請手続きでのセルフエントリー・自己解決力の向上のため従業員向けポータルサイトを刷新。ServiceNow製品でワークフローのデジタル化を拡大。
12月10日

Spectee
神戸市が防災・危機管理サービス「Spectee Pro」を導入。SNSの情報を分析し被害状況をリアルタイムに把握可能に。AIにより情報の真偽や場所を迅速に特定し、発生している事象や場所ごとに表示。台風接近時、寄せられた被害が誤報であることをスピーディーに特定するなど効果を実感。
12月10日

パナソニックコネクト
中外製薬が法人向けPCサブスクリプションサービス「スリムワークサポート」を活用し、1万台規模のPCリプレースを実施。モバイルPC「レッツノート」8800台と他社製PCを1850台導入するとともに、管理・運用業務の支援サービスを利用し、IT部門の業務負荷軽減と従業員業務のダウンタイムゼロを目指す。
12月10日

ワークスアプリケーションズ
西日本新聞社がワークフローシステム「HUEワークフロー」を採用。従来、ワークフローの利用は会計周辺の業務に限定されていたが、外部システムとの連携が可能なHUEワークフローの導入で適用する業務や部署を拡大。3カ月の短期間で稼働を開始。
12月10日

アシスト
山陰合同銀行（松江市）の行内外のデータ連携基盤としてiPaaSの「HULFT Square」を納入。行内とクラウドをシームレスに連携できる点を評価。SaaSへ移行した人事やコンタクトセンターのシステムと、オンプレミスに残るシステムを接続。拡張性・柔軟性を確保しながらセキュリティーリスクも低減。
12月11日

セコムトラストシステムズ
測量・計測機器の開発・販売・レンタルなどを手掛ける千代田測器に、セキュリティーソリューション「Cisco Secure Connect」のマネージドサービスを提供。セキュアゲートウェイなどのサービスに加え、リモート環境からプライベートネットワークへの安全な接続を実現。
12月11日

オプティム
清水建設が測量・業務支援モバイルアプリ「Geo Scan」のコーポレートライセンスを導入。2022年から現場業務での利用を開始し、効果を得たことから標準的なツールとして展開を拡大。オプティムはアプリに加え機器の調達や資産管理など運用支援サービスを伴走型で提供。
12月11日

米Braze（ブレイズ）日本法人
マッチングアプリ 「with」を展開するwithがユーザー体験の強化を目的にBrazeを採用。アプリ内の体験設計を改善するためのエンゲージメント基盤を整備し、キャンペーン運用の高速化やコミュニケーションの質向上を目指す。
12月11日

伊藤忠テクノソリューションズ
ユミルリンクのメール配信サービス「Cuenote FC」を三菱UFJ銀行に提供。ケイティケイソリューションズと協力し、プッシュ通知機能や顧客管理システムとの連携機能を追加。顧客一人一人の特性に合った情報を的確なタイミングで届けられるよう、メールを改善。
12月12日

インフォマート
兵庫県が「BtoBプラットフォーム 請求書」「BtoBプラットフォーム TRADE」を採用。物品調達や支払業務での紙請求書のやりとりを不要に。今後は、財務会計システム「財務会計MASTER」（NTTデータ関西製）とのシステム連携によるさらなる業務効率化を予定。
12月12日

米A10 Networks（A10ネットワークス）日本法人
奈良県十津川村が庁内システム更改に伴うシステム整備に向けて統合型ファイアウォール「A10 Thunder CFW」を採用。仮想デスクトップからインターネット閲覧に特化した仮想ブラウザー方式へ切り替え、LGWAN接続端末からWebサイトへのアクセスを低コストで可能に。
12月12日

ヌーラボ
Webサイト・システム開発のアイムービック（松山市）が「Backlog」を導入。従来「Excel」で行っていた、協業先のベトナム企業との間での進捗管理を効率化。ソースコードの変更履歴を簡単に把握できるようになり、ファイル名や日付で行っていたソースコードのバージョン管理もGitに移行。
12月12日

ブイキューブ
資格スクールを運営するTACが、配信に特化した防音個室ブース「テレキューブスタジオ」を9台一括導入。オンライン講座の実施にあたり会議室の確保が課題に。工事よりも安価に配信環境を用意できると判断し、ブースを導入。安定した質の音声・映像を配信できる複数のスペースを素早く構築。
12月12日

エム・ピー・ソリューション
西日本旅客鉄道（JR西日本）が、マルチキャッシュレス決済サービス「KAZAPi」を採用。10月に運行を開始した豪華観光列車「はなあかり」の車内で、飲食物や土産品の購入をキャッシュレスで可能に。端末本体が決済機能を搭載し、都度通信を行う必要がない点を評価。
12月12日

パーソルビジネスプロセスデザイン
国土交通省所管の建築研究所から「建築ドローン分野のキャリアに関わるAI・XR導入効果の検討業務」を受託。ドローンやAI、XRなどを扱う職種を可視化し、キャリア形成の新たな仕組みの構築を目指す。
12月13日