企業動静

企業動静 2025年4月7日付 vol.2054

2025/04/08 09:00

週刊BCN 2025年04月07日vol.2054掲載

提携

BiXiコンサルティングとアグレックス
BPM(Business Process Management)領域におけるアライアンス契約を締結。BPMによる業務最適化およびオートメーション化支援、内製化支援を通じたDX人材育成などを通じて、2027年度までに30件のデジタル業務改革プロジェクトを実施予定。
3月24日

東京エレクトロンデバイスと米Datadog(データドッグ)
販売代理店契約を締結し、データドッグの統合型オブザーバビリティプラットフォームの販売を開始。ハイブリッド環境を可視化し、リアルタイムなセキュリティー監視やコスト最適化を図りながら、クラウド移行を支援。
3月24日

ソルパックとスウェーデンIFS(アイエフエス)
設備資産を管理するソリューション「IFS Cloud EAM」のサービスパートナー契約を締結。専門的な知識を持つエンジニアによる導入、開発および保守サービスの提供を通じて、製造業のDX推進を支援。アセットマネジメントの専門家育成にも注力。
3月25日

日本IBMとデロイトトーマツリスクアドバイザリー(DTRA)
企業のサステナビリティー情報開示の規制対応を支援するために協業を強化。DTRAサステナビリティーに関する専門性を基に構成されたフレームワーク「ESGソリューション DX活用データモデルパッケージ」と、IBMが提供するESGデータ管理プラットフォーム「IBM Envizi ESG Suite」を組み合わせて、顧客のデータ管理環境整備を支援。
3月25日

富士ソフトとABEJA
協業を開始し、「ABEJA Platform」上のAIエージェントを利活用したソフトウェア開発手法やツールの構築など共同開発を推進。得られたノウハウは、テストコードの開発などの関連領域での活用も目指す。
3月25日

ソフトバンクとスウェーデンEricsson(エリクソン)
戦略的パートナーシップの構築に関する覚書を締結。2030年に向けてAI、クラウドRAN(Radio Access Network、無線アクセスネットワーク)、XR、6Gといったテクノロジーを含む「NextWave Tech(一連の技術を総称した造語)」の評価や推進などに取り組む。
3月26日

大日本印刷とBIPROGY
新エネルギー・産業技術総合開発機構の「量子・古典ハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」に採択され、量子技術とAIを活用した物流業務効率化アプリケーション開発に向けた本格的な研究を開始。
3月27日

SCSKと米Kong(コング)日本法人
販売パートナー契約を結び、コングの「Kong API Management Platform」の販売を開始。さまざまなプラットフォーム上でクラウドネイティブなシステム開発を支援。
3月27日

富士通とヘッドウォータース
日本航空の客室乗務員が行う引き継ぎレポート作成業務において、生成AIソリューションを活用して効率化を図る実証実験を実施。既存アプリと比較して、レポート作成にかかる作業時間と修正発生率が削減できたことを確認。
3月27日

CTCとベルシステム24
CTCの住民向け応答サービス「GenAI Admin Portal for Citizen」とベルシステム24のコンタクトセンターサービス「SmartBPO」を連携させたサービスの提供を開始。3年間で10億円の売り上げを目指す。
3月28日

NTTデータと米Rubrik(ルーブリック)
サイバーレジリエンスにおけるグローバルパートナーシップを強化。NTTデータがルーブリック製品を活用したアドバイザリーおよびコンサルティングサービス、実装・統合支援、マネージドサービスを提供し、サイバー攻撃に対する事前・事中・事後を通じた包括的な対応を支援。
3月28日

ソラコムとKDDI
IoT分野における技術革新とサービスの拡充を目的として協業を強化。IoTとAIの活用を視野に入れた法人向けソリューションの拡充、ソラコムのクラウドネイティブなモバイルコア技術を生かした新たな機能・サービスの開発などを予定。コネクテッドカー向けIoT基盤の研究開発・構築でも連携。
3月28日

買収

米UiPath(ユーアイパス)
英Peak(ピーク)を買収。ユーアイパスのプラットフォームにピークのAIアプリケーションを組み込み提供。さまざまな業界に特化したAIソリューション戦略の強化を推進。
3月27日

開設

東北システムズ・サポート
東京都千代田区にRFIDリーダーなど自社製品のデモンストレーションを行うショールーム「RFID/IoT TOKYO LA#2」を開設。ハンディーRFIDリーダー、各種IDタグ、アプリケーションの展示や、業界ごとの導入事例の紹介などを実施。
3月28日

人事

米Pure Storage(ピュア・ストレージ)日本法人
代表執行役員社長に五十嵐光喜氏、非常勤の会長に中川いち朗氏が就任。五十嵐氏は、東芝、日本マイクロソフト、アップルジャパンを経て、ドロップボックス・ジャパンやミロ・ジャパンの社長を務めた。中川氏は、日本IBM、日本ヒューレット・パッカードを経て、直近では、米Cisco Systems(シスコシステムズ)日本法人の社長を歴任。
3月26日

事例フラッシュ

米Tanium(タニウム)日本法人
九州旅客鉄道(JR九州)がグループ全体のセキュリティー基盤の構築を目的に「Tanium Platform」を導入。IT資産約1万台を一元管理することで、エンドポイント端末の状態把握と是正サイクルの構築、ダッシュボードを使った円滑なコミュニケーションを実現。
3月24日

ラクス
アートネイチャーが販売管理システム「楽楽販売」を採用。年間約6000枚発生していた紙の発注書のペーパーレス化、脱ハンコ化による承認フローの効率化を目指す。
3月24日

日本オラクル
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning 」と「Oracle Cloud Infrastructure」を活用して新経費システムを構築。入力されたデータを基に精算申請の承認、分担経費の請求書発行などを行い、生成された仕訳データを財務会計システムと連携し、維持管理費用の削減を推進。システム構築はMS&ADシステムズが担当。
3月24日

Sansan
NTTデータが営業DXサービス「Sansan」とデータ連携ソリューション「Sansan Data Hub」を全社で導入し、顧客データ基盤を構築。全社員がもつ接点情報を一元管理し事業横断での連携を強化するとともに、マネジメント層を含めた全社での営業改革を推進。
3月24日

GROUND
日本通運が物流施設内のピッキング作業や工程間搬送を支援する自律型協働ロボット「PEER 100」を活用して作業員の負担を軽減。メッシュ型無線アクセスポイントを設置し、工期の短縮や工事費を削減。導入から稼働開始までを5日間で完了。
3月25日

Micoworks
人材紹介サービスを手掛けるリジョブが未架電リストへの効果的なアプローチと業務効率化のためAI自動架電システム「MicoVoice」を採用。月間架電数が4倍、面談獲得数は2倍に増加。
3月26日

テックタッチ
中部電力グループ3社が、従業員1万5000人が使用するERPシステムなどにデジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」を導入。複数の手順が発生する操作では、1回のクリックで自動化するなどで問い合わせを55%削減、操作時間の29%短縮などを実現。導入はアシストが担当。
3月27日

クロスビット
総合飲食グループのチムニーがクラウドシフト管理「らくしふ」を導入。シフトの回収・作成・管理にかかる時間が短縮し、全導入店舗で月間約4000時間の創出を計画。導入に先駆けて40店舗で約1年間のトライアルを実施、成果を実感できたことから本格導入。
3月27日

双日テックイノベーション
山梨中央銀行が、行員のAI活用スキルの向上を目的にDX人材育成プログラム「DX University」が提供する「生成AI活用研修」を利用。具体的な業務シーンで生成AIプロンプト活用例の紹介、リアル、リモート、アーカイブ視聴から自由に選択できる受講形式などを評価。
3月27日

LegalOn Technologies
竹中工務店がAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」を導入。同社は、契約審査業務の効率化などを目的に契約書チェックサービス「LegalForce」を利用しており、導入効果を感じていたことや、新機能の「プレイブック」による効率化・均質化などが期待できることを評価。
3月27日

SAPジャパン
第一三共がグローバルの人事基盤として人事クラウド「SAP SuccessFactors」を利用。国内では、人事・給与管理システムとして2024年11月から本番稼働。
3月28日
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