フィジカルAIの海外動向と日本の展望~ヒューマノイドロボットを中心に~

テーマ

AI

日付

2025年08月19日

時間

13:00~15:00

場所

SSK セミナールーム 東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

概要

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3~5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を
 備考欄に追記をお願い致します。


SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 研究部
フューチャー・ビジョン領域 上級研究員
秦野 貫(はたの とおる) 氏

AIとロボティクスを組み合わせ、AI活用の場をデジタル世界から現実世界に広げる「フィジカルAI」の研究開発が米国や中国を中心に活発になっています。AIによってロボットの能力が向上し、自動化の範囲が大きく広がる可能性があります。
特にヒューマノイドロボットには多くの投資が集まり、ビッグテックやスタートアップがしのぎを削っています。一方、かつてヒューマノイドロボットで世界の先頭を走っていた日本には目立った動きがありません。
こうした状況を踏まえ、政府は年内にフィジカルAIの強化策を打ち出す方針です。フィジカルAIを巡る国内外の動向をご紹介し、将来を展望します。

1.フィジカルAIとは何か
 (1)現実世界に進出するAI  
 (2)なぜ今ブレイクスルーが起きつつあるのか

2.海外のフィジカルAI開発の最前線
 (1)ヒューマノイドロボットへの期待と投資
 (2)米国の企業動向と政策
 (3)中国の企業動向と政策
 (4)欧州の企業動向と政策

3.フィジカルAIのインパクト
 (1)自動化範囲の拡大と労働力不足への対応
 (2)製造、物流、介護、災害対応などへの活用可能性
 (3)新たな市場創出の可能性

4.フィジカルAIの社会実装に向けた課題
 (1)技術進化とコスト低下の必要性
 (2)倫理的・法的・社会的課題への対応

5.日本の現状と課題
 (1)日本のヒューマノイドロボット史とフィジカルAIの出遅れ
 (2)日本のロボット技術の強み
 (3)政府の新方針の見通しと今後の期待

6.質疑応答/名刺交換


秦野 貫(はたの とおる) 氏
2008年 日本経済新聞社入社。産業担当記者として、スタートアップ、電力・ガス、自動車、医薬・医療機器、精密機器、インターネットサービス、通信などの業界を取材。2023年にSOMPOインスティチュート・プラスに移り、テクノロジーを起点とした未来の社会・産業の調査研究に従事。

主催者

株式会社新社会システム総合研究所

受講料

有料

詳細・
お申し込み

https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=25352