【国際的に加速する規制の波に備える】「ダークパターン」と競争法の現在地

テーマ

IoT

日付

2026年01月16日

時間

16:00~17:30

場所

会場受講はございません

概要

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3~5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を
 備考欄に追記をお願い致します。


株式会社情報通信総合研究所 
ビジネス・法制度研究部 研究員
成冨 守登(なりとみ しゅうと) 氏

デジタル取引の進展に伴い、国際的なレベルで「ダークパターン」が問題視されています。「ダークパターン」とは、ユーザーが騙されてしまうあるいは意図しない不利益な選択を迫られるようなインターフェースを指しますが、その定義や射程範囲について多様な理解が示されています。他方で、そのようなインターフェースを用いて商品やサービスを提供することについては、消費者に不利益をもたらしうるというのはもちろんのこと、事業者間の競争に悪影響を及ぼす場合があると考えられてきました。
近年では、国際的にも関連のレポート公表されたり、規制が設けられたりしているところ、公取委・競争政策研究センター(CPRC)も「ダークパターンを巡る競争政策及び独占禁止法上の論点」と称するディスカッションペーパーを公表するなど、一定の論点整理を行っています。
「ダークパターン」は業種を問わず問題となると考えられるところ、オンライン上の取引を行う事業者にとっては、自社のインターフェースが「ダークパターン」に該当しないかを確認することや独禁法に抵触するようなことはないかを整理することは重要な課題であると考えられます。
本講演では、上記ディスカッションペーパーをベースとした議論整理を行うことで、「ダークパターン」と競争法の関係の現在地を確認し、今後事業者の皆さまが何に気を付けべきかを整理・検討していきます。

1.はじめに
2.ダークパターンについて
3.ダークパターンに対する規律とその動向
4.競争政策及び独占禁止法上の論点
5.おわりに
6.質疑応答


成冨 守登(なりとみ しゅうと) 氏
同志社大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了。博士(法学)。2023年10月より現職。研究員業務の傍ら、現在も複数の大学において教鞭をとっている。

主催者

株式会社新社会システム総合研究所

受講料

有料

詳細・
お申し込み

https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=26051