●2005年8月1日 vol.1099 1面にて報道
レノボ・ジャパン リセールパートナー、7月末で約300社に 年内までに1000社獲得へ

 米IBMが不採算の「パソコン部門」を聯想集団(レノボグループ)に譲渡すると発表したのは、5年前の2004年12月。この後に設立された日本法人のレノボ・ジャパンは、日本IBMの「商流」に限らず、自前での販路構築を目指すことが公表された。

 この動きをウォッチしていた「週刊BCN」は、05年8月1日号で、同社が新たにリセールパートナー制度を発足させたとの情報をつかみ、他メディアに先駆けて報道。この制度「レノボ・ビジネス・パートナー・リセラー・プログラム」の会員ベンダーは当初、約300社に達した。

 同社の向井宏之社長は、「年内(05年中)に1000社に引き上げる」と明言していた。現段階で、そこまで増えたかは不明だが、相当数のパートナーが集まったことは確かのようで、チャネル構築の目論見は成功したといえる。

 米IBMのPC「ThinkPad」は、機能性やキーボードの使いやすさなどが好評で、ビジネスパーソンに浸透した。しかし、「中国製のPC」に対し、従前の日本IBMチャネルの中では懸念が広がっていただけに、この実績には驚いた。レノボはいま、IAサーバー市場へも参入している。(谷畑良胤)