日本コンピュータシステム販売店協会（JCSSA）の新春特別セミナーで、東芝デジタルプロダクツ＆ネットワーク社の深串方彦社長がノートPC「RX3」のラインアップ強化計画を語りました。

　昨年、深串社長が本紙取材に対し明らかにした法人向けPC展開の拡大。その柱が、高いスペックを盛り込みながら価格を抑えた「RX3」です。深串社長は、「RX3」の14/15インチモデルを近々発表すると説明しました。

　さらに、AndroidやWindows搭載端末を発売することも明らかにしました。「携帯に適したモバイル端末の開発がより一層重要になる」としています。

　JCSSAの特別セミナーでは、東芝だけでなく、ソニー、NEC、レノボ・ジャパン、日本HP、富士通の有力メーカー6社が、ビジネスPC展開の戦略を語りました。2011年、法人PC市場はシェア争いが激しさを増していきます。（ゼンフ ミシャ）

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JCSSA、新春特別セミナーで有力ハードメーカーが2011年の戦略を披露