中堅・中小企業（SMB）が、今後大きな伸びが見込めない国内市場を飛び出し、海外に活路を見出す動きを始めています。

　ノークリサーチは、SMBが自らの判断で商材やサービスの販売/流通に取り組もうとしていると分析。SMBの海外進出によって、クラウド対応や会計システムの刷新など、さまざまな商機が生まれるとみています。

　すでに大企業では、海外の現地法人やグループ企業にSaaS型ERPなどを展開する事例がみられます。SMBにも、これに似た動きが出てきそうです。（信澤健太）

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ノークリサーチ、SMBの海外進出状況を調査、年商50億円未満でも1割が進出