昨年12月、米SYNNEXグループが丸紅インフォテックを傘下に収めました。丸紅インフォテックは国内有数の大手ディストリビュータで、ダイワボウ情報システム、ソフトバンクBBと並ぶ御三家の一角を占める存在。しかし、ここ数年は赤字決算が続き、厳しい経営状態からの脱却を迫られていました。
新会社シネックスインフォテックのトップに就いたロバート・ファン氏は、一代でシネックスを年商70億ドルを超える規模の企業にまで育て上げたやり手です。当面の目標は、「2~3年で110%~120%の成長」であり「ファーストステップとして年商2000億円」。現状からみて、決して容易な数字ではありません。
社長就任の経緯と成長戦略を、ファン氏に聞きました。(信澤健太)
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<トップインタビュー>シネックスインフォテック 社長 ロバート・ファンメールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.3.1」より