9月上旬、初めて東日本大震災の被災地を訪れました。大塚商会が宮城県・牡鹿半島で行った復興ボランティア活動を取材してきたのです。金曜日の夜にバスで東京を出て、翌日、新幹線で仙台から東京に戻る。現地にいた時間は短かったのですが、被災地の復興についてはいろいろなことを考えました。
ボランティアメンバーの泊まる宿は松島にありました。宿の周辺に震災の痕跡はすでになく、しかし、翌日の朝、バスで牡鹿半島に近づくにつれて崩壊した住宅や樹木など、津波の爪痕があらわになっていきます。震災発生から約半年が経った今でも、復興はまだまだ始まったばかりの段階にあると感じました。
被災地ではいま、企業や個人のボランティアが一生懸命、ゴミの収拾や瓦礫の片づけを進めています。長い時間がかかっても、一人ひとりの力によって、被災地の生活が少しずつ改善されていく。そのために、できるだけ多くの人が参加するボランティア活動は必要不可欠だと感じました。
記事では、大塚商会のボランティア活動をレポートしています。写真を交え、肌で感じた被災地のいまをお伝えします。ご一読ください。(ゼンフ ミシャ)
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大塚商会 牡鹿半島で震災復興ボランティア活動 ゴミ収拾や瓦礫の片づけに精を出すメールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.10.12」より