私の手元に、日本マイクロソフトのSMB事業の組織図があります。約2100人の人員を有する世界最大手のソフト会社の日本法人。SMB事業部門の組織は複雑といえば複雑ですが、別の見方をすれば、緻密に考えられた組織ということもできます。
今年度(2012年6月期)の期首、同社のSMB事業部門は組織を再編しました。顧客の規模別に大きく組織を分け、それぞれのエリアのユーザー企業に適した販促活動を手がけられるようにしました。
現時点のSMB事業を伸ばすために最良と考え、熟考に熟考を重ねてできたこの仕組み。その内容を、川原俊哉業務執行役員への取材をもとに書きました。(木村剛士)
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日本マイクロソフト、SMB事業に新しい試み 改良を重ね構築したユーザー適合の仕組みメールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.10.14」より