オープンソースビジネス推進協議会(OBCI)のセミナー「中国・アジアのIT動向と企業の課題」に参加しました。実際に中国でビジネスを手がけているSIerの担当者が、現地での体験を交えながら、中国ビジネスを語りました。
白眉は、「OSSビジネスに見るアジア市場進出のポイント」と題したパネルディスカッション。出席者の話から抜粋すると、中国市場が活況を呈しているのは、一つには「中国人の成長しようとする意欲が強いから」だそうです。ただ、「チームで共有する」「体系立てる」という力は、日本人のほうがすぐれているとか。この言葉、日本人の強みを一言で表しています。中国ビジネスを成功に導くとても深い表現でした。(佐相彰彦)
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OBCI、中国・アジアのIT動向と企業の課題がわかるセミナーを開催メールマガジン「Daily BCN Bizline 2012.1.23」より