いまさら聞けないキーワード

<いまさら聞けないキーワード>UI(ユーザーインターフェース)

2012/05/24 15:26

週刊BCN 2012年05月21日vol.1432掲載

〈一般的な解釈は…〉ユーザーがコンピュータなどのIT・デジタル機器/システムと情報のやりとりをするための仕組みや操作感。

 IT用語の「UI」は、英語の「User Interface(ユーザーインターフェース)」の頭文字をとったもので、利用者(ユーザー)がコンピュータをはじめとするデジタル機器と情報のやりとりをするための仕組みを指している。コンピュータなどの操作感の意味でも使われる。そもそも「Interface」とは、異なるものを結びつける「接点」や「接触面」を意味する。したがって、UIを“人間とコンピュータとの接点”と呼ぶことができる。

 UIは、ユーザーがコンピュータに指示を与える入力機能と、コンピュータがその結果を表示する出力機能をもつ。マウスやキーボードなどの入力用の機器をはじめ、画面に表示されるメニューやアイコンなどのグラフィック、さらにコンピュータが出す警告音など、さまざまな要素を組み合わせて成り立っている。UIは使いやすければ使いやすいほどコンピュータの操作が楽になるので、例えばWindows OSの新バージョンが発売されるたびに、そのOSのUIがどのように改善されたかが大きな関心を呼ぶ。

 UIには複数の種類がある。画像やアイコンを活用し、マウスなどを使って操作を行う「Graphical User Interface(GUI)」(Windowsなどが採用)と、文字をベースとして操作を行う「Character User Interface(CUI)」(UNIXなどが採用)が、一般的に利用されているUIのタイプだ。UIはもともとコンピュータの操作感を指すために使われてきたが、今は携帯電話やテレビ、デジタルカメラに関しても用いられている。また、UIを含めて、ユーザーがある製品・サービスを利用するにあたっての「体感」をより広い意味で表す言葉として、「ユーザーエクスペリエンス(User eXperience、UX)」という新語がある。
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