行きつけの店

NSW中国法人 総経理 板山可成 氏の行きつけの店

2013/09/05 19:47

週刊BCN 2013年09月02日vol.1495掲載

香港式「飲茶」がおいしい店

 日本システムウエア(NSW)中国法人総経理の板山可成氏のお気に入りは、香港式飲茶(ヤムチャ)店の「不見不散」だ。NSW中国法人のオフィスと同じ北京・三元橋地区にあって、歩いて10分ほどのご近所。おすすめメニューは、ドリアンを詰めた榴蓮酥(ドリアンパイ)。「ドリアン特有の臭みはあまり感じられず、むしろフルーツ風味で女性にも人気」と高く評価する。

 「『不見不散』という店名も印象に残った」という。意味は「あなたに会えるまで帰りません」。

 その昔、携帯電話もない時代、ただでさえ時間におおらかな大陸気質の中国人が待ち合わせをするのは容易ではなかった。それでもぜったいに会いたいときには「“不見不散”でお願いね!」と念押しする。モバイルツールが発達した現代では死語に近い言葉だが、現実には板山氏が中国に赴任し、なぜか必要に迫られて覚えた単語の一つだったとか。(寶)


北京市朝陽区曙光西里甲6号院5-6号
010-58678698
平均予算:50元(800円)程度
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