クルマとそれを取り巻く環境が、急速に進化しています。
HV(ハイブリッドカー)やEV(電気自動車)などが一般に普及し、エンジン制御やさまざまな電子部品、システムに使われる技術も日進月歩。カーナビゲーションは、インターネットへの対応が充実し、非常に便利になりました。すでに、ドライバーがクルマの操作にかかわらない自動運転さえ視野に入っています。クルマだけでなく、道路や通信など、それを取り巻く環境も同時に進化しているのです。
その意味で、クルマは新しい社会インフラになっていきます。日本情報技術取引所(JIET)関西支部が開催したセミナーで、人間・社会と調和したクルマの高度な進化を研究するトヨタIT開発センターの井上友二会長が、クルマが社会インフラになる可能性と社会の近未来について講演しました。(佐相彰彦)
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JIET関西 クルマの近未来を語る 新しい社会インフラの可能性メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.11.11」より