ソニーが新しい情報端末の特許を欧米で申請していたことが明らかになり、話題を呼んでいます。それは「スマートウィッグ」。頭に装着するカツラのなかにセンサや通信装置を入れ、クラウドやスマートデバイスに接続することができるウェアラブルコンピュータです。
ウェアラブルコンピュータとは、その名の通り、身につける(wearable)コンピュータのことで、これまでにメガネ型のスマートグラス、腕時計型のスマートウォッチ、指輪型のスマートリングなど、さまざまな形状が考案されています。UI(ユーザー・インターフェース)が多様で、タッチパネルだけでなく、ジェスチャーや音声などでデバイスを操作できることから、コンピュータを活用するシーンがこれまで以上に増えるといわれます。
記事では、有識者の視点をもとに、ウェアラブルコンピュータなどの未来の端末と、それを利用したワークスタイル像の変化を予測しています。「スマートウィッグ」のような、これまでにない斬新なアイデアの情報端末がたくさん生み出されていけば、近い将来、私たちの生活と仕事は大きく変わるかもしれません。(真鍋武)
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ワークスタイルはこう変わる 次にくる端末は何かメールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.11.29」より