年末に入って、繁華街が活気を呈しています。買い物するときに多くの人が使うポイントカード。最近のカードは、スマートフォン向けアプリとして提供されるものが多く、店舗側は買い物客の属性や購買パターンのデータを手に入れることができます。
ポイントカードアプリは、店舗とデータセンターをつなげて、買い物客がポイントカードを提示するたびに、センターの情報システムにその客の関連情報を蓄積します。そう、目に見えないところでビッグデータの活用が始まっているのです。
セレクトショップを運営するユナイテッドアローズも、ポイントカードからのデータ収集・分析に取り組んでいます。どんな属性の人が何を買ったか、伸びている顧客セグメントはどこかを把握して、製品・販売戦略に生かしています。
データ分析を担当する従業員は、わずか二人。少人数ながら、効率よく分析をこなしています。その背景にあるのは、ワンクリックでデータ活用ができるツールの導入です。記事では、導入の決断に至ったストーリーとその効果を紹介しました。(ゼンフ ミシャ)
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<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>ワンクリックでデータ活用 上司も使いやすいUIが決め手メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.12.18」より