その他
IIJ ビッグデータの本格活用を可能に 2014年にプラットフォームを投入
2013/11/07 21:02
週刊BCN 2013年11月04日vol.1504掲載
法人向けクラウドサービス「IIJ GIO」を手がけるインターネットイニシアティブ(IIJ、勝栄二郎社長)は、2014年、本格的なビッグデータ活用のためのプラットフォームを投入することを『週刊BCN』の取材で明らかにした。プラットフォームは「IIJ GIO」上で動き、システムインテグレータ(SIer)やソフトウェア開発事業者(ISV)は、これを活用すれば、ビッグデータのアプリケーションを容易につくることができるようになる。
IIJは、大量データを並列分散処理するための基盤である「IIJ GIO ビッグデータラボ」を今年6月に発売した。ビッグデータ活用に乗り出すユーザー企業に向けて、月額15万円と低価格の検証環境として提供。直接販売のほか、「IIJ GIO」パートナーを通じて展開している。
2014年には、「IIJ GIO ビッグデータラボ」の延長線として、ビッグデータの本格活用ができるプラットフォームを投入する。それによって、ビッグデータ事業の案件規模の拡大につなげる。プラットフォームを発売後、「IIJ GIO ビッグデータラボ」は一機能として統合して提供するという。
IIJは、ビッグデータ活用が普及すると予測し、市場開拓に備えて、製品開発を急いでいる。販売やアプリケーション開発を手がける「IIJ GIO」パートナーの数は、2013年6月末時点で420社。IIJはプラットフォームの提供によって、パートナーの開発力をいかに発揮させるかが、ビッグデータ事業の成功の決め手になりそうだ。(ゼンフ ミシャ)
法人向けクラウドサービス「IIJ GIO」を手がけるインターネットイニシアティブ(IIJ、勝栄二郎社長)は、2014年、本格的なビッグデータ活用のためのプラットフォームを投入することを『週刊BCN』の取材で明らかにした。プラットフォームは「IIJ GIO」上で動き、システムインテグレータ(SIer)やソフトウェア開発事業者(ISV)は、これを活用すれば、ビッグデータのアプリケーションを容易につくることができるようになる。
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