3月21日、上海に赴任しました。これから、BCN上海支局(正式名称:商業計算機新聞社上海支局)の記者として、中国に進出している日系IT企業を中心に現地からホットなニュースを読者諸氏にお届けします。中国に駐在されている日系IT企業の皆さん、すぐにご挨拶にうかがいますので、何とぞよろしくお願いいたします。
実は私、上海は今回が3回目という超ビギナー。赴任してから、日本と中国の文化の違いに驚かされる日々を送っています。例えばタバコ。日本は分煙化が進み、公道での喫煙はご法度ですが、上海は喫煙者にやさしい街で、至るところで喫煙でき、誰からも文句を言われません。煙が気にならないようです。
喫煙者の自由は、公の場にとどまりません。喫煙できるオフィスビルやマンションは多く、エレベーターホールの脇には、必ずといっていいほど吸い殻入れを備えたゴミ箱が置いてあります。なかには、エレベーターの中でさえ喫煙する強者も。そんな彼らを見ていると、喫煙者の私はついついタバコに手が伸びてしまいます。
PM2.5などの大気汚染が問題になっている中国。赴任前には、「現地ではマスクは必須だね」と、友人や家族から健康被害を心配されました。しかし、実際にここにきて気づいたのは、健康を気にするなら、まずはタバコをやめねば、ということでした。(真鍋武)
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ウイングアーク1st、中国・上海でパートナー向けセミナーを開催メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.3.28」より