味に癖のある飲み物というと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。IT業界でも根強い人気を誇る?ドクターペッパーは、その筆頭格といえそうです。

 クラウドセキュリティベンダーであるHDEの社内には、ドクターペッパー専用の自動販売機があります。無料で利用できることもあり、社員の皆さんには非常に好評だそうです。自動販売機そのものも、特別に発注した世界に1台のマシンで、これだけでも一見の価値ありです。最初は「体が受け付けない」という人も少なくないと思われるドクターペッパーですが、おそらく、同社の環境が、多くの社員をドクターペッパー愛飲者に変えていっているのでしょう。癖があるからこそ癖になるということもあるかもしれません。

 もともと、小椋一宏社長が、「優秀な技術者はドクターペッパーが好きなはず」という信念のもと、ポケットマネーで寄付していたそうですが、現在では会社の成長に伴い、福利厚生の一環として会社が費用を出すようになりました。

 Linux関連ソフト開発企業からクラウドに大きく舵を切り、ついにはグローバルビジネスの世界に踏みだそうとしているHDEですが、小椋社長のユニークなキャラクターは、同社の独自の立ち位置の確立にも大きく影響しているのかもしれません。(本多和幸)

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HDE 代表取締役社長 小椋一宏
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.3.17」より