出張で深センに行くため、上海虹橋国際空港へ。しかし、搭乗ゲートに到着したら、飛行機遅延のアナウンスが流れた。中国では、よくあることだ。遅延は3時間とのことだった。
待ち時間をつぶすために、手もちのPCで作業を行うが、ほどなくして電池が3時間はもちそうにないことに気がついた。充電し忘れたのだ。あたりを見回すと、親切にも無料で充電できるコーナーが整備されている。
充電コーナーには、なぜかマイクロソフトのタブレットPC「Surface Pro 3」と、その横に重量計が設置されていた。説明文には、「Surface Pro 3は800g。あなたのPCは?」と書かれている。試しに自分のPCを測ってみたところ、重量は1117.3gだった。なんだか悔しい。
マイクロソフトは、こうしてSurface Pro 3の軽さをPRすることで、ユーザーの購買意欲を駆り立てようとしているのだ。

空港の充電コーナーでマイクロソフトは効果的に「Surface Pro 3」をPR