IT機器の中でも最もコモディティ化が進み、いかにしてベンダー独自の価値を加えていくかが問われている分野の一つが、x86サーバーです。先週開催された展示会「Interop Tokyo 2015」では、ファーウェイのx86サーバー「FusionServer RH8100 V3」が注目を集めていました。電源を落とすことなく、メモリモジュールの交換が可能な独自の機能を搭載しており、絶対に止められない基幹業務にも適用可能という点が特徴です。

 ポイントはもちろん高可用性なのですが、メモリやディスクドライブはもちろん、電源ユニットや拡張カードに至るまで、ドライバーなどの工具を使わず簡単に着脱できる構造にも、ワクワクするものがありました。会場では、説明担当者がそのエレガントな設計について熱っぽく語っており、同僚の方が「彼があんなに嬉しそうに説明しているのを聞くのは初めてかも……」とつぶやくほど。ガチャガチャとパーツを付けたり外したりできるモジュール構造の筐体には、子どものころに熱中した合体ロボットに通じる男のロマンがあるのかもしれません。(日高彰)

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メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.6.17」より