出張でタイのバンコクに来ています。まだまだ冬を引きずっている3月の東京からすると、いきなり真夏の世界にワープしたようなものですが、建物のなかは日本の夏以上に冷房がフル回転しており、寒く感じてしまうこともあるほどです。製造業を中心に日系企業が数多く進出し、在留邦人数も世界でトップ5に入りますが、アジア以外の地域からとおぼしき観光客やビジネスマンも多く、活気溢れる街並みにはところどころ洗練された気配も漂います。タイ料理は味付けもしっかりしていて、私には相性がいいようなので、食べ過ぎないように気を引き締めているところです。

 往路の飛行機でタイのガイドブックを読んでいると、エナジードリンクとして世界のデファクト?になったレッドブルのオリジナルはタイのローカル飲料だという情報を目にしました。そこでさっそく、スーパーで買って飲んでみました。1本40円程度と日本の感覚からすると激安です。向かい合った牛のロゴマークはよく知られたものとほぼ同じ。期待は高まったものの……。詳細レポートは割愛しますが、ほぼ別物といったところでしょうか。オリジンとしてインスピレーションを与えたとはいえ、これを世界中で広く受け入れられるようにアレンジし、ブランドを構築したレッドブルの偉大さを感じずにはいられません。ITの世界で考えると、もう少しオリジナルに実力がないと、パッケージソフトなどをローカライズしたり、カスタマイズしても、ビジネスにならないかもしれないなどと夢想しつつ、バンコクの夜は更けていきました。

 タイに行かれる方は、ぜひレッドブルのオリジナル版を試してみてください!(本多和幸)

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メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.3.15」より