今日のひとことWeb版

「ドローン」への期待が高まる

2016/04/04 15:26

 4月に入り、新年度が始まりました。学校では新入生、企業では新入社員が入ってくる時期ですね。毎年新入社員のタイプを発表している日本生産性本部によると、今年の新入社員は「ドローン型」なんだとか。「強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった」と分析し、更なるスキルアップによって、さまざまな場面での貢献ができると期待を示しています。とくに就職活動日程の変更によって(1年でまた変更となりましたが)、学業と就職活動の両立が困難になったとの見方が強く、そんななかでも内定を獲得した今年の新卒社員は、これまでの新卒社員とはまた違う風を社内に呼び込むのではないでしょうか。

 一方、本当のドローンについていえば、直近ではソフトバンク コマース&サービスが4月1日にドローンビジネス相談センターを開設。新製品も続々と市場に投入され、ドローンのビジネス活用が多分野で進むことが予測されます。さまざまなデータがありますが、国内では2030年には、市場が1000億まで達すると報じるメディアもあり、活況を呈しそうです。(前田幸慧)

【記事はこちら】
ソフトバンク C&S、「ドローンビジネス相談センター」を開設
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.4.4」より
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