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電子タバコに商機か

2017/03/17 10:00



 喫煙者の肩身は狭くなるばかりです。日本では受動喫煙防止法案の提出が検討されている段階ですが、中国の上海市では3月1日、喫煙管理条例が施行。これによって、レストランやホテルなど、屋内の公共スペースが全面禁煙に。喫煙者の生活は一変しました。

 しかし、今のところ電子タバコはグレーゾーンで、あくまで自主規制の対象だとする解釈も。現地の日本居酒屋のなかには、「iQOS(加熱式タバコ)に限り今まで通り店内で利用できる」と認めていたり、店内で電子タバコを販売したりするケースも見受けられます。今後は、電子タバコが普及するかもしれません。

 それでも、加熱式タバコの場合、どうしても一定の臭いが生じてしまうのは事実。なるべく人が密集している場所での喫煙は避けた方が無難です。(上海支局 真鍋武)
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