先週、中国のITニュースメディアは、米ラスベガスで開催された世界最大のコンシューマエレクトロニクス見本市「CES」の話題でもちきりでした。それもそのはず、今回のCESには、出展社全体の3割におよぶ約1500社の中国企業が参加。上海で開催している「CES Asia」は、以前から中国企業が中心でしたが、本場米国でもこれほど存在感の放つようになるとは驚きです。

 安徽省合肥市を本拠地とする科大訊飛は、今回、CESに初参加した中国企業のひとつ。音声認識を得意とする同社は、中国を代表するAI企業として、最近、国内外から注目が高まっています。中国政府の期待も大きく、外交部が昨年12月に主催した外国メディア向けの安徽省取材ツアーでも、同社の技術力を記者団に対して誇示しました。(上海支局 真鍋武)