1月に上海支局に着任し、取材先へのあいさつ回りを進めています。各ベンダーに直近の状況をうかがうと、「好調」との答えが多く、今後も堅調に推移すると予想されています。業績を後押ししているのは、主に製造業向けのビジネスです。中国では、国策として製造業の高度化を目指す「中国製造2025」を打ち出しており、現地の工場で多くのビジネスチャンスが生まれているそうです。
ただ、工場といっても、そこは国土の広い中国。工場の場所を聞いて地図で確認すると、私がいる上海からの距離に毎回、驚いています。中国では、同じ国内でも、場所が変われば言葉も文化も違うそうです。取材で各地に行けるかもしれないことが、今から楽しみです。(齋藤秀平)