物心がついたとき、すでに「Windows XP」搭載のPCが身近にあった幼少の私にとって、インターネットは最高の遊び道具でした。特に小学生の頃は友達と一緒に「Adobe Flash Player」のコンテンツをネットの海から探し出しては紹介しあって楽しんでいたのを覚えています。

 しかし、Adobe Flash Playerは2020年にサポートが終了します。長年セキュリティー面での脆弱性を指摘されていた上、利用者が大幅に減少しているため、仕方がないとはいえますが、懐かしいコンテンツが見られなくなると思うと本当に残念でなりません。

 こういった経緯もあって、アドビシステムズに対してはコンテンツ制作関連のイメージが強かったのですが、近年は法人向けマーケティングビジネスに力を入れています。2000年代から関連企業の買収を続けており、同社の挑戦がどのように実を結ぶのか楽しみです。(銭君毅)