私がカメラに興味を持ち始めたのは大学生の頃でした。同級生がデジタルカメラを持っていて、フィルムカメラと違い、その場で写真を確認できることに驚いたものです。ですが当時は、撮った写真を写真屋や家電量販店で印刷してもらうのが一般的でした。家庭用プリンタがそこまで普及していなかったのです。写真を印刷するために都度外出するのが面倒で、その時はカメラの購入を諦めました。

 今ではインクジェットプリンタを持ち、いつでも自宅で印刷できます。よく季節の花の写真を撮りに行くのですが、撮った写真はPCの画面でチェックした後、気に入った数枚をA4サイズで印刷します。ちなみに自宅には写真用にA4の光沢紙を常備しています。印刷した写真は壁に貼って、日々眺めて満足しています。

 こんな私のカメラ生活を支えてくれるプリンタの普及に尽力してこられたのが、今年4月にエプソン販売の社長に就任した鈴村氏です。写真を自宅で印刷できるこの手軽さがなかったら、私はこれほどカメラにハマっていなかったかもしれません。(山下彰子)