今週金曜日(6月12日)、毎年恒例の「JISAアワード」が発表されます。情報サービス産業協会(JISA)の会員SIerの優れた独自商材を表彰する制度で、昨年は伊藤忠テクノソリューションズの施工現場見える化サービス「C-シリーズ」や、NECソリューションイノベータの「現場作業支援ソリューションのための音声対話型AI帳票」などが受賞しています。
関係者から漏れ伝わってくる情報を総合すると、今年のJISAアワードはコロナ・ショック後の新しい生活様式(ニュー・ノーマル)、新しい価値観を基準に表彰される見込みだといいます。
会員企業からの応募期間は昨年11月からですが、選考委員会による選考期間がコロナ禍の真っ只中。「ニュー・ノーマルに合致した商材をガチンコで選び出す」(関係者)とのこと。どんな商材が表彰されるのか、今から楽しみです。(安藤章司)
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