キーボードを新調した。選んだのはアーキサイトというメーカーの「ProgresTouch RETRO TINY」。テンキーとファンクションキーを省略し、机上に必要なスペースを最小限に抑えているところが気に入った。

　そして重要なのが、一つひとつのキーに独立したスイッチを使用している「メカニカルキーボード」であることだ。メカニカルというと、キーを打つごとにカチカチというクリック音が鳴る製品を想像するかもしれないが、実はそれは数あるキースイッチの種類の一つであり、今回購入したのは逆に打鍵時の静音性を高めたモデルだ。Web会議中でもキーを遠慮なくたたけるのが便利。あとはこれで原稿執筆の速度が上がれば言うことなしだが、筆者の場合、この製品では解決できなさそうである。


週刊BCN
副編集長
日高 彰