社内の情報を円滑に共有するためのイントラネット。多くの企業が導入する一方で、どれだけの従業員に活用されているのか、課題を指摘されることがあります。
独Staffbase(スタッフベース)はイントラネットと連携する従業員向けのモバイルアプリケーションを提供し、こうした課題の解決を目指しています。非デスクワーカーでも手元のスマートフォンで情報を手軽に受け取れるため、重要なメッセージを効率的に伝達できる点が特徴です。
先日、同社の記者説明会を取材した際、赤平百合・日本支社長が「必要な情報を必要な人に最適なチャネルで届けなければイントラネットはデジタルのゴミ箱になりかねない」と指摘していたのが印象的でした。特に複数の拠点に従業員を抱える企業は、コミュニケーションを活性化させ、従業員エンゲージメントの低下を防止するための仕組みが重要だと感じます。(大畑直悠)
独Staffbaseが従業員エンゲージメント向上のAIを発表 非デスクワーカーへの情報共有を支援=
https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20251211_213120.html