装着したスマートグラスを通じて、自分に話しかけられた英語が、日本語に翻訳されて伝わってくる──。音声特化の生成AI技術を開発するKotoba Technologies Japanを取材で訪れた際に体験しました。まるで同時通訳が常にそばにいるように感じられました。
CEO共同創設者の小島熙之氏はスーパーコンピューター「富岳」で学習した大規模言語モデル(LLM)「Fugaku-LLM」のプロジェクト立ち上げにも携わった人物です。大学進学時、ロケットの打ち上げを学ぶつもりで渡米。ただ、1年時で授業を履修しないとその研究ができず、別の道に進もうとしたところ、「コンピューターサイエンスの教授が、助手のようなかたちで私を採用してくれました」。ここからAIへの道が開けたそうです。
取材では宇宙工学とAI開発の共通点など、熱っぽく語ってくれました。米国と日本に拠点があり、世界をまたにかける活躍に期待しています。(春菜孝明)
【記事はこちら】Era Kotoba Technologies Japan CEO共同創設者 小島熙之 音声AIで世界の中心に=
https://www.weeklybcn.com/journal/era/detail/20260115_213538.html