ネット上ではとても賢いAIが、いまだ物理世界に出てこられない背景には、実地学習の場所や時間に大きな制約があることなどが挙げられます。Webに公開されているテキストや画像を無尽蔵に学べる環境にあるのとは対照的です。
米中では、AIが物理空間で活動できるようにする「フィジカルAI」の研究が急ピッチで進んでいます。2030年代には人の言葉を理解し、周囲の安全を確認しながら、人と共同作業ができるロボットが登場すると見られています。
国内では、将来のフィジカルAIの技術開発を見越し、産業用ロボットやサービスロボット、自動車の先進運転支援システムに応用するための研究開発に着手するSIerが出始めています。(安藤章司)
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豆蔵、AIロボティクスを成長ドライバーに 産業ロボや協働ロボ、自動運転にAIを応用=
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