AI活用について日々さまざまな話題を目にしますが、社会や経済とどう結び付くのかまでは、あまり意識する機会がありませんでした。日本ディープラーニング協会(JDLA)によるイベント「JDLA Connect×CDLE All Hands」では、AIが日本の成長にどのような可能性を持つのかが語られました。
基調講演には、東京大学教授でJDLAの松尾豊・理事長が登壇し、日本企業の8割がメインとなる業務にAIを適用し、作業時間を10~20%削減することで、年平均で0.2~1.3%ポイント分、GDP成長率を押し上げる効果が期待できるとの見解を示しました。
印象に残ったのは、AI活用が個社の効率化にとどまらず、日本のGDP成長にまでつながるとの視点です。現状、8割の企業でAIをきちんと活用するのは決して容易ではありませんが、AI活用の広がりの速さを考えると、将来的に実現してもおかしくないと感じました。(大向琴音)
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日本ディープラーニング協会がイベント開催 有識者がAIの社会実装などテーマに議論=
https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20260325_214601.html