1年を通した対策が肝要
体を清潔に保つ風呂場では、体だけではなく精神的なリフレッシュも図られる。そうした場所がカビによって汚れていることは誰にとっても好ましくないだろう。「後で掃除しよう」と油断して放置していたところ、カビによる黒ずみが拡大してしまった経験を持つ人は多いはずだ。時間がたつほどに除去が難しくなる点も厄介である。
風呂場は高湿度であることに加え、お湯に温められて活動しやすい室温になりやすいこと、皮脂や石けんかすといった栄養源が豊富にあるなど、カビが繁殖しやすい条件が整っている。対策にはしっかりと換気することや風呂上がりに浴室に冷水をかけることなどが挙げられるが、市販製品を活用しながら原因菌そのものを定期的に除去することが確実だ。
もうすぐ梅雨の時季に入り、湿度や気温が上がってカビが繁殖しやすくなる。一般的に夏場にカビが繁殖すると誤解されがちだが、30度を超えるとカビの繁殖はむしろ抑えられ、秋になると再び繁殖シーズンを迎える。冬はカビの黒ずみが目立たなくなるものの、原因菌自体は潜伏して、次の繁殖シーズンを待っている。1年を通した適切な対策が肝要だと覚えておいてほしい。
(石)
由来
風呂場のカビを予防して快適に過ごしてもらいたいとの願いからライオンが制定した。日付は日本気象協会の調査によれば、5月26日を境に風呂にカビが生えやすくなることから。