手軽にカロリー補給
三重県津市に本社を置く井村屋グループが販売するえいようかんは、最長で5年超の長期保存が可能な備蓄に適した羊羹だ。食べきりサイズに小分けされており、同社によれば1本(60g)でご飯小盛り1杯分(約171kcal)のエネルギー補給が可能だという。アレルギー物質不使用のため多くの人に配布する学校や会社、公共施設での備えに向いている上、水がなくても食べやすい食感になっている。
えいようかんの日は、消費した分を補充する「ローリングストック」に対する意識を高めることも目的としている。これは、備蓄食品を日常的に食べ、減った分を新しく買い足すことで常に一定量の備えがある状態にしておく備蓄方法。普段から食べ慣れているものは災害時でも安心して食べることができ、備蓄品の賞味期間切れも防げるといったメリットがある。
実はわが家でもあんこ好きの子どものため、えいようかんを多少買い置きしている。記事を執筆しながら製品の良さを改めて認識するうち、「もう少し買い足そうかな」と思えてきた。もちろん、何事もなく年月が経ち、ローリングストックを実践して普段のおやつとしておいしく消費できるのが一番なのだが。
(実)
由来
「えいようかん」などのあずき製品を製造販売する井村屋グループが、備蓄食品の定期点検の意識を高めるため年4回(3月1日・6月1日・9月1日・12月1日)の「防災用品点検の日」に合わせて制定。