人間と鳥の深い関係
人間と鳥の関係は深く、ハトやウグイスなどの「野鳥」や、ニワトリなどの「家禽」、愛玩動物としての「飼鳥」まで、さまざまな接し方がある。
野鳥観察は趣味として定着しており、双眼鏡やカメラを片手に山や海へ出かける様子がよく見られる。ただし、ハトやカラスなど人間の生活圏と重なる鳥種は、病気を媒介する可能性があるため、安易な接近は禁物だ。ネズミや野良犬・猫などの哺乳類に比べれば人畜共通感染症の種類は少ないものの、建物内に入り込まないよう防鳥ネットなどで侵入を防ぐ対策を講じるのが望ましい。
家禽としての鳥は、食文化を支える身近な存在である。親子丼や焼き鳥、オムライス、目玉焼き、唐揚げなど、肉や卵を使った料理が広く親しまれている。
愛玩動物としての飼鳥は、文鳥やセキセイインコ、オカメインコなどがよく飼育されている。興味深いのは、身近にいるハトやカラスではなく、インドネシア原産の文鳥や、オーストラリア原産のセキセイインコ、オカメインコなど外国原産の鳥が人気であること。日常では見られない物珍しさから、ペットとして定着したものと推測される。
(寶)
由来
日本記念日協会によれば、鳥獣対策会社のフジナガ(兵庫県尼崎市)が制定した。鳥を傷つけることなく防鳥対策を行い、鳥と人との生活空間に境界線をつくって共生することが目的。ハ(8)ト(10)の語呂合わせから。