店頭流通

エー・アイ・ソフト 「読んde!!ココ」新バージョン ドキュメント管理でOCRソフトを拡販

2006/01/30 16:51

週刊BCN 2006年01月30日vol.1123掲載

 エー・アイ・ソフト(田村守康社長)は、OCRソフト「読んde!!ココ」の新バージョン「同ver.12」発売を機にドキュメント管理分野に進出する。セイコーエプソンのオフィリオシリーズや会計ソフトの部隊と連携することで、企業内個人ユーザーだけでなく、部門単位でのストレージ、ファイル管理を合わせたドキュメントソリューションの1つとして、OCRソフトを拡販していく考えだ。

 同社が2月24日に発売した「読んde!!ココver.12」シリーズに、今回新たにセイコーエプソンのファイル管理・検索ソフト「Ducument Storage」をセットにした「読んde!!ココver.12 Ducument Storage Suite」を加えた。「Ducument Storage」は、エプソンがドキュメントソリューションとしてオフィリオと組み合わせて販売してきた。

 エー・アイ・ソフトは、「読んde!!ココver.12」から、パッケージに「エプソン」のロゴを加え、ダブルブランドによる展開をスタート。エー・アイ・ソフトがエプソンのドキュメントソリューションに絡むソフトウェア部分を担当する位置づけとなる。

 「e─文書法の施行によってOCRソフトの販売が伸びている」(松岡紫郎・営業課課長)ことから、エプソンのビジネスと組み合わせたトータルなドキュメント管理提案を強みに拡販する。機能面では、FAX原稿やコピー原稿の文字のつぶれやかすれなどの認識率を、従来製品に比べて27%向上させたほか、赤ペンなどで手書きしたメモをワンボタンで取り除けるようにするなどの強化を図った。販売本数は1年間で3万本を計画している。

 「読んde!!ココ」シリーズの販売構成比は、アップグレード版が全体の6-7割を占めている状況だ。前バージョンからエプソンのスキャナや複合機の一部にバンドル版を添付しており、今回のバージョンアップではエプソンの複合機ユーザーからのアップグレードも期待できる。店頭で認知度を高めることを手始めに、「将来的にはエプソンの訪販系チャネルで販売していきたい」考え。

 さらに、自社のチャネルを使って、エプソンのドキュメント管理ソフト「Ducument Storage」も販売することにしており、相乗効果を狙う。
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