ビックカメラ(宮嶋宏幸社長)とエディオン(久保允誉社長)は11月30日、オリジナル生活家電「keyword(キーワード)」を共同で開発し、12月1日以降随時発売すると発表した。

「keyword」は、05年度からエディオングループが開発・販売している単身世帯をターゲットにしたオリジナル家電のブランド。07年2月にビックカメラと結んだ資本・業務提携に基づき、開発と仕入れを共同で行うことで、スケールメリットを発揮させることが狙い。
「keyword」は、若い世代の感性に合わせたプロダクトデザインと、省電力性能やリサイクル性など、環境に配慮した設計が特徴。また、国内の家電メーカー8社と協力して、各社が販売している一般製品にはない機能、性能、デザインを実現したという。ラインアップは冷蔵庫、洗濯機、レンジ、クリーナー、調理家電などの生活家電を中心に、29モデル全90アイテムを揃えた。
このほか、ベーシックなピュアホワイトを基調に、「キーワードブルー」「キーワードイエロー」「キーワードピンク」という3つのカラーバリエーションを展開していく。
販売は、ビックカメラの店舗・ECサイトと、デオデオ、エイデン、ミドリ電化、石丸電気などエディオングループの計1000店舗で行う。