地道な“層”を重ね、価値を創出
TOKIUM
代表取締役
黒崎賢一
取材・文/安藤章司
撮影/松嶋優子
週刊BCN 2022年06月13日vol.1926掲載
震災が起業の気づきに
東日本大震災が起こった2011年、避難所に掲示された安否情報を携帯電話の“写メ”で送ってもらい、それをキーパンチしてネット上に公開。誰がどこに避難しているのかを家族や友人に知らせるボランティア活動に取り組んだ。
そこで「キーパンチという地味な作業をコツコツ積み上げることで大きな価値が生まれ、社会経済の役に立つ」ことを感じ取り、起業へとつながった。
その後、レシートの入力代行による家計簿作成サービス、法人向けの領主書入力代行サービスを立ち上げたが、コロナ禍の影響を受け、領収書の件数が大きく落ち込んでしまった。
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Profile
黒崎賢一
1991年、東京都生まれ。筑波大学情報学群に在学中にBEARTAIL(ベアテイル)創業。2022年4月、TOKIUM(トキウム)に社名を変更。
Company
会社紹介
TOKIUM(トキウム)は領収書をスマホで読み取ってデータ化する「TOKIUM経費精算」と、請求書を受領代行してデータ化する「TOKIUMインボイス」などを手がける。クラウドソーシングで約2000人のキーパンチャーを動員し、900社を超える企業顧客を獲得。直近1年間の新規受注金額は前年比で4倍に増える。