国内でSaaSが本格的な「導入フェーズ」に入るには「売り手」の仕組みをどう構築するかにかかっている――。国内の「SaaS論争」で先頭に立つコンピュータソフトウェア協会(CSAJ)の前川徹・専務理事ときっとエイエスピー(きっとASP)の松田利夫社長の専門家2人は、こうした共通見解をもつ。経済産業省のSaaS事業は、SaaS普及のトリガー(引き金)になる可能性はある。しかし、民間レベルを含め課題は山積している。両氏にSaaSを国内で根づかせる手がかりを聞いた。