大手SIerの東芝ソリューション(TSOL、河井信三社長)のグローバル事業が具体化してきた。中国大手SIerの東軟集団(Neusoft)との関係強化やASEANやインド進出に向けた市場調査など、矢継ぎ早に行動を起こしている。河井社長は「近い将来、海外売上高比率を10%に引き上げたい」と、これまで蓄えていた力を一気に放つかのごとく海外ビジネス立ち上げへと舵を切る。NTTデータなど、ライバル大手SIerに比べて海外ビジネスで出遅れた感は否めないが、「アジア新興国を中心に、シェアを十分確保できる」(河井社長)と、キャッチアップに全力を注ぐ構えだ。