その他

ディストリビュータ各社 SaaS販売の新ビジネスモデルを確立 クラウド時代の生き残りをかけて模索中

2013/01/31 14:53

週刊BCN 2013年01月28日vol.1466掲載

 大手ディストリビュータが、SaaS関連ビジネスに本格的に取り組む動きをみせ始めた。ハードを中心に低価格化が進んで利益の確保が難しいことから、ディストリビュータ各社は単に製品を仕入れて卸すというビジネスからの脱却が最大の課題になっている。生き残りをかけてビジネスモデルを模索しなければならない状況下、新たな収益源としてストック型ビジネスが浮上してきた。自社でSaaS基盤を構築し、販社がSaaSを販売しやすいよう、取次ビジネスを展開しようとしている。ソフトメーカーにとっても販路が拡大するというメリットが期待できるわけで、ディストリビュータの取り組みによって、SaaS販売の新しいビジネスモデルが立ち上がる可能性が出てきた。(佐相彰彦)

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

ディストリビュータのサービス戦略 ~クラウド時代にあるべき卸の姿

<いまさら聞けないキーワード>ディストリビュータ

国内SaaS市場の現状と未来 生き残りをかけた戦いが本格化

<Industry Chart 業界の今を俯瞰する>ITベンダーのSaaS事業 高まる顧客の要望に応える 採算状況が改善、売り方は多様