小田急電鉄(山木利満社長)は、東京・新宿を神奈川県小田原市と結ぶ小田原線をはじめ、首都圏で3路線・合計120.5kmの鉄道網を運営している。2012年5月、事故発生時などの際の情報交換のスピードと正確さを向上するために、デジタル方式による列車無線システムの導入に着手した。16年7月の全面稼働に向けて、設置作業を進めているところだ。NECが提供する新しいシステムでは、運輸司令所から最大3列車と同時に通話を行うことができるので、緊急停車を指令したり、事故状況を通告したりする作業が迅速にできるようになる。