クラウドの広がりにつれて、データセンター(DC)の需要は年々高まるばかりだ。こうした動きと連動して、各種ITリソースの運用を効率化・最適化するためのソリューションが急速に普及してきたが、実際には、DC運用の安定性とコストを大きく左右する重要な要素である「エネルギー管理」に対する注目度は低かった。しかし、東日本大震災以降の電気料金の値上がりにより状況は一変した。インテルは、国内ITベンダーのニスコムと協業して、この新たな市場の本格的な開拓を始めた。DC運用の最適化にとどまらず、クラウドビジネスのあり方を大きく変える可能性もある。(本多和幸)