その他

NEC “フルターンキー”方式を推進 製造会社を抜本改革

2014/09/18 20:48

週刊BCN 2014年09月15日vol.1546掲載

 NECが“ものづくり”のスタイルを抜本的に変えようとしている。ハードウェアとソフトウェアを融合した「フルターンキー」方式を推進。パソコンやスマートフォンなどの汎用品では国際的な競争に勝てない状況が続くなか、情報システムにキーコンポーネントとなるハードウェアを組み込み、パッケージ化やブラックボックス化を推し進めることで、システム商材の差異化とメーカー機能の維持向上の両立を狙う。とりわけ海外市場では、受託型のソフトウェア開発単体は通用せず、フルターンキーのアプライアンス(専用システム)化による手離れのよさが、受注獲得の鍵を握る。(安藤章司)

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外部リンク

NEC=http://www.nec.co.jp/