ITベンダーが「オープンイノベーション」の開発手法を積極的に採り入れている。IoTやビッグデータ、AI(人工知能)といった近年の技術をユーザー企業のビジネスに実装するには、要件定義ありきの従来型の設計手法では対応しきれなくなっていることが背景にあげられる。一方で、オープンイノベーションで本当にビジネスを変革し、ユーザーの売り上げや利益を増やせるような“成果”が出せるのか。実態として予想以上にコストや時間がかかるなどの課題も散見される。オープンイノベーションを推進するにあたっての留意点や成功へのポイントをレポートする。(安藤章司)