Special Feature

【2024年 新春インタビュー】アマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン 広く深くパートナー事業を拡大

2024/01/15 09:00

週刊BCN 2024年01月15日vol.1998掲載


――2023年の振り返りを。

 イノベーションへの投資を加速させた年だった。生成系AIなどの最新テクノロジーを含む240以上のサービスを通じて国内の大企業やスタートアップ、自治体といった数十万に及ぶ顧客を支援してきた。
 
代表執行役員社長 長崎忠雄

 生成系AIに関しては、具体的なユースケースの発見、実装のためのサービスやプログラム、日本語に対応した各種トレーニング、ビジネス用途に応じた複数の基盤モデルを用意した。10月には生成系AIのマネージドサービス「Amazon Bedrock」の提供を東京リージョンで開始し、生成系AIを活用したビジネスを早期に立ち上げることを可能にした。

 生成系AIの登場はクラウドの登場時と似て、非常に大きな可能性を秘めたテクノロジーだ。今後の進化を楽しみにしている。

――顧客のニーズに変化は感じたか。

 基幹システムやメインフレームのクラウド移行など、あらゆる領域でクラウド導入を検討する顧客が増えている。クラウド活用の目的が単なるコスト削減だけではなく、ビジネスアイデアのスピーディーな実現に拡大しており、経営課題の解決のかぎとなってきたことを実感した。
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外部リンク

アマゾンウェブサービスジャパン=https://aws.amazon.com/jp/