ワンビは、「ニューノーマル時代に待ったなし!すぐに始められるモバイル端末紛失・盗難対策」をテーマに講演した。前半に登壇した開発推進部の井口俊介氏は、「緊急事態宣言発令以降、テレワーク実施率は約7割に急増。テレワークに活用しているハードウェアの97%はPCで、持ち出しによる情報漏えいの懸念が高まっている」とした。情報漏えいの原因は、紛失と盗難で3割を占める。平均想定損害賠償額も1件当たり6億3000万円を超えた(2018年)。また、今年6月5日に「改正個人情報保護法」が成立、法人への罰金上限が50万円から1億円に大幅に引き上げられる予定である。

開発推進部 井口俊介氏

 持ち出しPCの紛失・盗難対策にワンビが提供するのが、リモートロック・消去ソフト「ワンビ リモートワイプ」。リモートによる「ロック・消去」に特化したシンプルで強力な機能をはじめ、簡単な利用と安心の実績、オンライン販売でクラウドサービスのためすぐに利用を開始できることが特徴だ。

 遠隔ロックでは、ロック命令をPCが受信するとマウス、キーボード、タッチパネルなどの入力デバイスを無効化してPCを操作不能にする。遠隔消去ではOSを含むドライブ上の全データを消去。WindowsのBitLockerキーの消去も可能。データ適正消去実行証明協議会(ADEC)の「消去技術認証」を取得するなど高い信頼性も備える。

 「リモート命令は管理者だけでなく、スマートフォンアプリを使って利用者でもできる。操作方法は専用ウェブサイトで動画にて解説している」としている。1ライセンス~100ライセンスまでをオンライン販売し、月額500円/台で利用可能。現在、最大60日間の無償キャンペーンも実施中だ。
 
営業部リーダー 小岩 明氏

 後半には営業部リーダーの小岩明氏が、リモートワイプからの容易なアップグレードが可能で、「ワンビ リモートワイプ」の機能に自律制御機能を追加した上位製品「TRUST DELETE prime」を紹介した。同製品は、PCがオフライン時でリモート命令が受け取れなくとも自律動作し、あらかじめ設定した時間を経過するとセキュリティモードに移行してロック、消去する。「休暇などで長期間PCを起動しない場合は必ず警告後のロック動作からスタートするため、誤って自動消去することはない」という。また、監視ポリシーを設定することで、指定エリア外に出た、接続環境が変更されたなど、持出しPCや持出し禁止PCの両方にも対応できる。