アイレットが米Rackspace Technologyと連携して日本で提供を開始した、クラウドマネージドサービス。その第1弾となる「Rackspace Service Blocks for AWS」は、Amazon Web Services(AWS)の設計・構築から運用・管理、さらにセキュリティまで、高品質のクラウドマネージドサービスを安定して提供する。ユーザー企業は、ニーズに合わせてソリューションをカスタマイズでき、コストの最適化を図ることができる優れたサービスだ。
この悩みを解消するのが「Rackspace Service Blocks」だ。グローバルで豊富な実績を持つRackspaceがツールやノウハウを提供。マネージドサービスの実行部隊はアイレットのエンジニアが担い、日本にローカライズし、高度な専門知識を持った専門家がクラウドの構築から運用までサポートする。
「Rackspaceは、クラウドマネージドサービスのベンダーとして、世界で最初のAWS Security HubのManaged Security Service Provider(MSSP)パートナーとなった。だからこそ、いち早く実現できたサービスだ」と西田事業部長は強調。カスタマーサポートの品質も高く、メールではなく電話対応を基本とし、日本語のオペレータが対応するとしている。
Rackspace Service Blocks for AWS のサービスイメージ
セキュリティサービスやプロフェッショナルサービスも加え、ビジネスの拡大加速を目指す
Service Blocksでは中堅・中小、急成長中のテックスタートアップなどを主なターゲットとして拡販していく方針だ。「分かりやすく、早く構築・導入ができ、しかも、SOCの代行も担うためセキュリティの専門家がいなくても安心して使ってもらうことができる。パッケージソフトウェアのクラウド対応を検討しているISVや、SaaSビジネスを展開している企業の方々にも、インフラとして活用してほしい」と語る。
今後の展開について、西田事業部長は「AWS以外のクラウドへの対応も図っていく計画で、マルチクラウドのニーズに応えていく。また、クラウド導入を進める企業の中には、立ち上げがうまくいかなかったり、安定化しなかったりする例も少なくない。こうしたケースを診断してインフラを構築する前に、現状のシステム環境を評価し今後の戦略を計画する『Assessment and Strategy』のサービスも提供していきたい。また、Gartnerレポートにもある通り、世界におけるパブリッククラウドサービスへの支出は年々増加し続けている。Cloud Management and Security Services のセグメントではCAGRで15.8%の高い成長が予測され、日本でも大きく成長すると期待している。このセグメントでビジネスを急速に拡大していきたい」と意気込みを語っている。
アイレットが米Rackspace Technologyと連携して日本で提供を開始した、クラウドマネージドサービス。その第1弾となる「Rackspace Service Blocks for AWS」は、Amazon Web Services(AWS)の設計・構築から運用・管理、さらにセキュリティまで、高品質のクラウドマネージドサービスを安定して提供する。ユーザー企業は、ニーズに合わせてソリューションをカスタマイズでき、コストの最適化を図ることができる優れたサービスだ。